聖闘士星矢キグナスBOX(DVD-BOXW)解説書「作品解説」より。 1988年1月上旬には完成していた構成メモ「聖闘士星矢 新シリーズ(黄金の指輪) 発端・展開&結末(案)」に記載されていた神闘士のプロフィール。 |
構成メモ本文 | 備考(ツッコミ) |
アルファ星・ドゥベのジークフリート リーダー格。永久氷棺に閉じこめられていたが、ニーベルンゲンリングの魔力によって復活した。 そのためヒルダに対する忠誠心が一番厚い。密かにヒルダに思いを寄せ、沙織に対する邪武のようでもある。野心家。 龍を退治したという伝説の神闘士だ。 |
つまりいきなり復活した古代人だったわけで、 そんなポッと出がリーダーだったらアルベリッヒでなくても 反感買ってたかもなぁ(笑) |
ベータ星・メラクのハーゲン ただひとりのハーフである。色黒で鋼のような肉体を誇り、口数少なくニヒルな男。ひたすら強い相手との戦いを求め、 そのためならヒルダでもアテナでもどちらについてもかまわないと考えているほどだ。 |
ハーフというのは、日本人とロシア人ハーフの氷河の対要素だったんでしょうか。 "ひたすら強い相手を求める"の部分が氷河と最初に対峙したシーンの迷セリフ「俺は聖闘士だろうと神闘士だろうと、歯ごたえのある奴と戦えればかまわん主義でね」に残っていたのかな。 神闘衣もらう前にどこで戦ってたんだって? |
ガンマ星・フェクダのトール 巨人、猪突猛進、怪力自慢の偉丈夫。全てにスケールが人間離れしている。バイキングのイメージが強い。 ヒルダに心酔し、アスガルドこそ世界に君臨すべきと妄信している。 ブーメランにもなるミョルニルの槌を持つ。 |
ヒルダに心酔の一文以外は、映画版神闘士ルングそのままって気もしますが "バイキングのイメージ"というか、長髪に髭という彼のビジュアルはむしろ ヴァイキングメタルのメンバーイメージもありますね。 キャラデザ姫野氏によると、神闘士のキャラはシリーズ構成小山高生氏のメモを見て作ったそうですが。 |
デルタ星・メグレスのアルベリッヒ 七人の中では一番の小柄である。策士。アスガルドが勝てると思ったのでヒルダに従うというキツネのように狡猾で現実主義者。 心情的にはデスマスクに似ている。過信が命とりになる。 |
キャラクターとしてはデスマスクは「強けりゃ正義」 アルベリッヒは「勝利または野望のためには手段を選ばず」。 |
イプシロン星・アリオトのフェンリル 気性が狼のように荒く激しく直情径行。プライドが高く唯我独尊。非常。猛悪。 |
次のバドの項もだけど、"直情径行"とか"トールと同様"とか、 キャラ分けが出来上がっていない印象。 |
ゼータ星・アルコルのバド ミザールのシドの双子の兄。シドの影の存在であったが、シド亡き後、星矢たちに復讐心をたぎらせて挑んでいく。残忍。 氷河に負けぬ白面の貴公子。氷のような鋭利な印象が強い。 トールと同様、アスガルドが世界に君臨すべきと思いこんでいる。 |
初期設定にシドだけ項目がありませんが、これは当初シドがアテナ沙織を襲ったとき星矢に倒され、バドが正規の神闘士に昇格していたからだとか。 これが実現していれば、双子の感動ストーリーはなくなってたわけですが 当時アルデバランが74話で倒されてブチ切れた私は留飲を下げていたかもw |
エータ星・ベネトナーシュのミーメ 琴座・オルフェウスの魂を受けた神闘士。オルフェウスと顔はもちろん、性格までそっくりである。 復讐心の塊。 |
オルフェウスが復活してミーメに、というんだったら それもニーベルンゲンリングの魔力だったんでしょうか。 |