北欧、つまりヨーロッパ大陸北部というのはわかるけど具体的にはどこの国なのか。ということを考えてみます。
北欧=ヨーロッパ北部に該当する国は、
デンマーク・スウェーデン・ノルウェー・フィンランド・アイスランド。
このうちフィンランドは他の国とは人種も文化も、神話も別ということで除外。
そしてTVアニメ『星矢』でのアスガルドの特徴として、
北極海に面している、ということが挙げられるので
北極海に面していないデンマーク・スウェーデンも除外。
残るはノルウェーとアイスランドですけども、北極海に面しているということで候補にグリーンランド(デンマーク領)を追加。
(黄金聖闘士・魚座のアフロディーテの修業地でもありましたっけ)
さて、ここからどう絞っていくか。
ここで、拾ってきたアスガルドの美術設定資料を持ってきてみます。
キグナスDVD-BOXの解説書によると、"七つの閃光が落ちる俯瞰図"というのは初期設定。
北斗七星のそれぞれから神闘衣が落ちてくる、ということになってたそうです。
実際のアニメでは逆に、それぞれアスガルドの大地から閃光が出て神闘衣が出現してましたよね(74話)。
注目していただきたいのは右上の「休火山」の文字。
アスガルドには火山が存在するんです。
ハーゲンの修業場がマグマのある洞窟なのも納得できますね。
現在の気象庁による説明
残る候補地になる国の中で、火山が存在するのはアイスランドのみ……多分(^^;)
というわけで、北極海に面している・休火山があるの2点から
北欧の聖地アスガルドが存在していると思われるのは、アイスランドの可能性が最も高いかと思われます。
(でも左下には「森〔タイガ〕」の文字が。それロシアじゃなかったっけ? 氷河がいるからってシベリアとごっちゃに??)
しかし、あそこまで文化レベルの違う地域?独立国??がアイスランド共和国内にあって気づかれない?ものなんか……?
多分交流なんかないだろうし。あったらアスガルドの人民も今どき馬と馬車と蝋燭と暖炉に頼りっきりの中世みたいな生活に大人しく甘んじてないのでは(笑)
ちょっと調べて見ましたら、アイスランドの国土は北海道よりちょっと大きいくらい(10.3万㎢)そうなので
参考リンク
まぁ……ごまかせないこともない、のかもしれませんね。
【追記】しかしその後ふと疑問に思ったことを調べてみますと、
アスガルドがアイスランドに存在した場合、
アリオトのフェンリルは両親を失うことも狼に育てられることもなく
名門貴族フェンリル家の御曹司として、何不自由なく育っていた可能性が大ということに……。
何故ならこちらのサイトによりますと、アイスランドには熊も狼も生息していないそうで。
う、うう~む(頭を抱える)
もうアスガルドは架空北欧のアスガルド国、ってことでいいんじゃないかな!(逃亡)