《アイシールド21》キャラ紹介(1)

泥門デビルバッツ

小早川セナ 石丸哲生 雪光学
蛭魔妖一 佐竹 小結大吉
栗田良寛 山岡
姉崎まもり ハァハァ三兄弟(戸叶、十文字、黒木)
雷門太郎 ケルベロス




小早川 瀬那(こばやかわ セナ、以下セナ)



本編の主人公。泥門高校(でいもんこうこう)1年生。

気弱で引っ込み思案な少年で、子供の頃から周囲に”パシリ”として扱われてきました。

そのせいかどうか?驚異的な駿足を身につけ、いろいろあって泥門高校アメフト部”泥門デビルバッツ”の

ランニングバック(RB)”アイシールド21”として活躍することになります。

ストーリーは彼のRBとしての成長と、精神的成長を柱に展開します。


中森明菜の往年のヒット曲「十戒」では、”優しさは気弱さの言い訳”とありますが

遠藤淑子『天使ですよ!』(白泉社刊)にいわく、

人に優しくするのは時々すごく勇気がいると思う”とありまして、

これは半々だなと思います。

セナ君も、気弱で臆病な故に痛みや困難から逃げ出そうとしますが、

人を思いやる優しさ故に踏み止まり、逃げずに立ち向かっていく勇気を奮い起こしていきます。

その姿が胸に迫ってくるのです。


その他セナ君の外見的な特徴としては、”髪型に鉄腕アトムが混じってる”でしょうか。

最初、運動選手としてでなく”主務”(チーム運営の責任者。敵チームの戦力分析や対外試合セッティングを行う)

として入部を決意。セナ君の想像の中では、アトムまんまのヘアスタイルの敏腕主務として活躍しています。

眼鏡付き。

あと、彼の名前の”セナ”は、おそらく”神の翼を持つ男”と言われたF1レーサー、アイルトン・セナから

来ていると思われます。最速の男のイメージを喚起させるためでしょうか。



蛭魔妖一(ひるま よういち)

通称ヒル魔。泥門高校二年生、デビルバッツのクオーターバック(パス投げを担当するチームの司令塔)。

ていうかこのマンガの元凶もとい原動力であり、新世紀に降臨した

恐怖の大魔王
であり天下無敵のアウトローな人。

多分、インパクトの強さではアイシールド21トップだと思われます。

タイトルロール(タイトルになっている役、大体主役のこと)のアイシールド21はセナ君のことだけど、

彼をアメフトに引きずり込み、アイシールド21のコードネームを与え出番を与えたのはヒル魔さんですからね。

さらに現時点で、アイシールドの人物中もっとも謎に満ちている人物でもあります。

そのあたりのことは長くなりますので、別ページで。

ヒル魔さんの謎


口癖:「YA〜HA〜!」

ヒル魔氏がハイテンションな時に口にしています。




栗田 良寛(くりた りょうかん)


いい人度マックスダッシュな人。

担当はラインマン(壁、となって相手の突進を止め、または味方の突進を助けるパワー重視のポジション)です。

名前のまんま、クリの形の頭にとてもシンプルな顔面造詣

その辺は『キン肉マン』のラーメンマンにも匹敵するんじゃないかと思ったり。


とにかくとても気が優しく穏やかな性格で、なおかつベンチプレスは160kgという規格外のパワーの持ち主。

気が優しくて力持ち、を地で行っています。

最初アメフト部はヒル魔さんと彼栗田さんの二人だけ、つまり現時点でヒル魔さんと最も付き合いが長くて深い人、

ということになります。それだけでもさりげなく凄すぎ。

ヒル魔氏に負けないアメフトへの情熱を持つ栗田さんは、

ヒル魔氏のアクの強すぎる行動を常にフォローする役回りです。


コミックス『アイシールド21』第一巻ではおまけとして、主要人物たちの部屋の様子が描写されているのですが

栗田さんの部屋は障子風の窓があるところからしてつくりが和風ですし、

名前の”良寛”はお坊さんの名前ですので、私は”ひょっとして実家はお寺さんだったりするのかなぁ”と

思ったりしたのですが。


どうも栗田さんのネーミングのネタは”栗ようかん”にあるらしいです。

まぁ、和風住宅はいくらでもありますし、それだけでお坊さんかもというのも乱暴な話ですけどね。

口癖:「ふんぬらば!」

っていうか、力を入れる時の掛け声。


姉崎まもり

本作のヒロイン。セナ君の近所に住む幼馴染で一つ年上。

セナ君はいつもかばってもらったり、勉強を教えてもらったりしている縁で

彼女のことを”まもり姉ちゃん”と呼んでいます。

風紀委員にしてデビルバッツの頼れるマネージャー。

そして、向かう所敵なしな傍若無人の

ヒル魔さんにとてもまっとうな抗議のできる

唯一の人物
です。

美人で頭が切れ(記憶力に優れ応用も利くという点で)るのですがその一方で天然が入っていて

アイシールド21の正体がセナ君であることに気づいていません。

ついでに泥門校の男子生徒が下心丸出しで彼女に近づこうとしていることにも気づいていないようです。


名前の以来はズバリ”姉のように守ってくれる人”からでしょうね。

『アイシールド21』では、こういった如何にも漫画的なネーミングが多く結構面白いです。


雷門 太郎(らいもん たろう)


泥門高校一年生。通称はモン太。WR(ワイドレシーバー、パスキャッチ担当)としてデビルバッツに所属。

セナ君にとっての、初めての”対等な友達”が彼です。

モン太の愛称は、最初セナ君が彼の名前を”かみなり もんたろう”と読み間違え、それを受けてヒル魔さんが

つけたものでして、それが示すとおり雷門君はズバリおサル系の顔。

よって作中のポジションも、決めようとしてもズッコける、という三枚目半に収まっているように見えます。が。

確かに単純・直情・熱血という典型的三枚目(になりやすい)性格要素も持っていますが、

作中でのいい人度が栗田さん、石丸さんに続く雷門君の魅力はそれだけにとどまりません。

雷門君は揺ぎ無い信念と男気を持つ、カッコいい男でもあるのです。

それは作中の表情にも表れ、故に雷門君のアップはカッコいい・可愛い・そして思いっきりギャグ、と

バラエティに富みとても魅力的です。(詳しいことはジャンプレビューのコーナーにて)

雷門君は知れば知るほど好きになる、愛すべきキャラクターです。

まぁそれは雷門君に限ったことではないのですが、私が『アイシールド』を少年ジャンプで読み始めたのが

雷門君がデビルバッツに入る過程を描いたエピソードの頃でしたので、

余計に心の琴線に触れた、ということかもしれません。


口癖:「行くぜ努力マックス!」「努力マックスダッシュ!」

最近のジャンプでストレートに出てこない言葉かも。当コーナーのタイトルにしてます。


石丸 哲生(いしまる てつお)


泥門高校二年生、陸上部に所属。

泥門デビルバッツは『アイシールド』開始時点ではヒル魔さんと栗田さんの二人しか正式部員がいなかったため、

最低11人必要なアメフトの試合時には他の運動部員に助っ人を頼んでいました。

石丸さんはその一人で、セナ君が入るまでは一番の俊足としてエースランナーを務めていた人です。

セナ君が試合のための助っ人を探しに行った時(第一巻参照)、ただ一人OKを出してくれたのが石丸さん。

この前後のエピソードを見ても、栗田さんや雷門君に匹敵する彼のいい人ぶりがよくわかります。

ただ、何と言っても元々陸上部員なので、正式な部員集めのエピソードが開始されてしまった今では

(少年ジャンプ2003年第15号〜)”本筋から外れてしまった初期キャラクターの宿命”として

出番がなくなってしまうことも予想され・・・・・・。

ただの応援でもいいから、これからも出てくれないものかと私密かに願っていたりします。

余談ですが、石丸さんは作者サイドで”君づけ”で呼ばれている唯一の人物(のような気がする)です。

また、ヒル魔さんが”ファッキン○○”という呼び方をしない数少ない?人物でもあります。


佐竹


泥門高校一年、バスケットボール部所属。

ヒル魔さんに脅されて試合要員に借り出された一人ですが、

脅迫のネタは下着ドロボウです。

風紀か警察を呼びたい(笑)

中学の時に既に前科があったそうですが、それは清掃のおばちゃんのものだったという

ドリフのようなオチがついてました。おばちゃんに(心の中で)文句言う先に

自分を反省しないと先行き性犯罪者
だぞ。と私は思いました。


山岡

上の佐竹と同じくバスケ部の一年生で、やはりヒル魔さんに脅され借り出されます。

ネタは、彼が重症のモーニング娘。オタクで、毎朝加護亜依(あいぼん)のポスターにキスしているというもの。

ヒル魔さん、人の家覗いてるか盗聴してるとしか思えないヨ・・・・・・。

彼ならしていて不思議はないが。

余談ですが、私も個人的に加護亜依結構好きです。でも、山岡君のよーに小遣いの98%をつぎ込んだり

解散してもストーカーしようとは思っていませんが断じて。ええ。


ハァハァ三兄弟(泥門不良トリオ)


おそらく、ほぼ間違いなくデビルバッツ入りするであろうと思われるのでこちらで紹介。(笑)

(追記:しましたね(笑)<ジャンプ17号の33rd down)

第一話で、セナ君の気弱に目をつけパシリにしようとした、中学時代からいつも三人でつるんでいる不良。

眼鏡でツンツン頭と骨ばった顔つきが印象的、いつも漫画雑誌『チャンプ』を読んでいる彼(戸叶)と

頬に”ミニバッテン傷”がある(あったりなかったりするけど)、どうやらリーダー格らしい彼(十文字)と

黒のロン毛で最近になっていきなり唇が分厚くなった(^^;)、どうやら”黒木”という名前らしい彼の三人組。


人を脅す時とか、自分たちが驚いた時とか、訊ね返す時とか怒った時とか、とにかくあらゆる場面で

上の彼から順に「ハ?」「ハァ?」「はぁぁぁぁ!?」とコーラスするのでヒル魔さんがつけた渾名が”ハァハァ三兄弟”

というわけ。

第一回で登場、その後第二十七回まで出番がなかったんですが、

考えてみると第一回でセナ君を栗田さんに引き合わせたのも、セナ君が驚異的駿足を発揮してそれをヒル魔さんに

見られることになったのも・・・・・・つまりセナ君をアメフトに引き合わせるきっかけを作ったのは彼らなんで、

その意味でかなり重要な役を負っていたことになりますね。

また、彼ら自身がアメフトに関わった時は全て栗田さんがらみなので、

おそらくライン担当になるでしょう。

今後の活躍を大いに楽しみにしています(笑)


ケルベロス


デビルバッツが、と言うより明らかにヒル魔さんが飼ってる犬。というか猛犬。

私立とは言え、校内で犬飼ってていいんでしょうか(^^;)

地獄の番犬ケルベロスの名前は、ヒル魔さんのペットちゅーか配下としては誠にふさわしいネーミングです。

食物に相当な執着を持ち、スピードも天下一品。セナ君の脚力トレーニングに協力したり、

賊学の不良生徒に嫌がらせしたりと大活躍。

購買帰りの生徒からビニール袋ごと食料を奪い去ることでも知られているようです。

(第一巻書き下ろしの泥門高校新聞記事より)

その際描かれたイラストが、ワニなんだけど。どー見たってワニなんだけど犬じゃなくて。


雪光学(ゆきみつ まなぶ)


泥門高校二年生。見事なまでに前髪が後退しています(^^;)

現実でもたまにいるかもしれませんが・・・・・・若(以下略)

高校生になるまで、親の方針もあり塾通いに専念、一切部活動をしていませんでしたが

デビルバッツ対賊学カメレオンズの練習試合を見てアイシールド21の活躍に感動、

デビルバッツの門を叩きます。

そんなわけでスポーツ未経験者ですから、戦力としてははなはだ不安がありますが

勉強に専念してきた分物覚えはよさげなので、アメフトの戦略的な部分に大いに貢献しそうです。

アイシールド21は彼にとってのヒーローですが、中身である(とは知りませんけど)セナ君のことは

どう思っているんだか。

ちなみにセナ君は彼のことを「雪さん」と呼んでいます。

彼がこの先どんな風に活躍するのか、結構期待が持てますね。

口癖:「ハゲ〜ン!」
禿を指摘されたり、からかわれた時のショック表現。その他の状況でも応用される。


小結大吉(こむすび だいきち)

泥門高校一年生。小柄な体格ながらベンチブレス110kgの力持ち。

雪光君同様、練習試合に感動してデビルバッツ入りを希望しましたが、

正確には希望したのは栗田さんの弟子。

お父さんの教育方針もあってか?(笑)力がある、強い、ということが彼の価値判断の基準のようです。

まぁ、栗田さんに認められようと頑張る一途さはなかなか可愛いのですが、

力と強さに価値を置くゆえに他人を気にせず力押しで突き飛ばしたり、

”弱い”と判断したハァハァ三兄弟のことを鼻で笑ってバカにし続けてるなど、

結構毒のある性格でもあるようです。

あと、彼はあまりしゃべらないキャラで、たまにしゃべる時は単語でひらがななのが特徴。

口癖:「フゴッ」

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