天下一剣客伝において、ジャパネスク武器格闘サムスピの世界に突如として現れた、
和風+エロお色気メイドのいろはさん。
当初はメイド好きの人々の歓呼に迎えられ、一方では古参ファンを中心に猛反発を浴びました。
ここの管理人もかなり反発したうちの一人です。証拠。
まーその後プロデューサーインタビューによると、賛否含めた話題作りが狙いだった
一面もあったようですから、まんまと乗せられたってことかしら。
当初はもうサムライ終わりやと思いましたが、
今現在は慣れたというか、どっちかというといろいろ言うのも今更アホらしいし疲れるし、
意味もないので放置の方向で。って感じです。
とは言え根本的には好きになれない。いや、いろはというキャラのことではないです。
あのキャラクターは、私個人好きにも嫌いにもなりようないですからね。
お色気担当・天然ボケ系(考えようによっちゃ電波系。それは鶴であるという点を考慮すれば許容できなくもない)・
一途に好きな男性に尽くす、そんな古き良き(?)男性の理想、
現実にはどこにもいない二次元にのみあり得る表現の女=紋切り型キャラですから。
好きになれないのは、ああいう中身のない非常にしょうもないキャラ(最終的な当方のいろはの評価)が
売りとして出てくる現状と、熱烈歓迎される現状でありまして。
それにブチブチ文句を言い続けたところでどうしようもないです。何が変わるわけでもありませんから。
とは言え、ゲームを売る側としてはいろはってキャラクターは結構ありだったかな?
と今では思うんですよ。
格闘ゲームは、今の時代はそう断言もできないかもしれませんけど基本的に男性ユーザーの方が多いし、
衰退著しいジャンルで新規層を引きつけるため流行の要素を取り入れる、って大事なことだと思いますし。
メイドなんて正に今が旬!ではないですか。
メイドブームはテレビを通じて一般層にも紹介されてますしね。
来年どうなっとるかなんてわかりませんし、興味もないですが。
個人的なことを言えば、オタク向けに解釈されたメイドとそのブームは大ッ嫌いですけどね。
いろはのコンセプトが持ち込まれたことで、サムスピの世界ぶち壊し!とは私も主張したことですが、
考えてみたら過去作でもそういう反発招いたキャラはいくらでもいましたし。
猫耳のチャムチャムとか、媚びてると言われた閑丸リムルルとか、
ポリゴンではそれまで存在しなかったビジュアルタイプのアスラとか。
終わってみればみーんなみんなサムスピの一員。これは否定しようもない。
天下一剣客伝という新作でもこれまでにないキャラというコンセプトで、
品行方正美形のアンドリュー、からくり人形を戦闘ロボットにしたおちゃ麻呂、
お祭親父双六と出てきたんですから。
それにしても、彼らはこれまでとは決定的に何かが違う気がするので、
実は今でも微妙な違和感は拭えないのですが。
中でもいろはは一番。
この辺で書きたいことも尽きたようなので。閉めにいきます。
まほろさんとかいうメイドさんをパクったという勝ちポーズ、
パクリはいつものことなんで置いておいても結構慣れたけど、
今でも一本目の体力大勝ちポーズは心底気色悪くてたまりません。我ながら何故だろう。
外道の腕喰いも引いたけど慣れたのにな。
(でも外道の勝利ポーズ二本目は剣の方がやっぱいいです)
それはともかく、悠紀サンの設定で謎がいっぱいなのは、
ミナはなんで水着なのかとか
いろはの武器はどこでどうやって手に入れたとか
そこら辺の萎え萌え要素の理由付け、こじつけすらもせず見事なまでにスルーしているとこですね。
いっそ清清しいかも。
これにて終了
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