アースクェイク

アースクェイク「ＧＦＦＦＦっ、金儲けの始まりだぜ！」

アースクェイク「もういいだろう。早くお宝をよこしな！」

（カラスの群れが飛び交い画面が暗転し、巨大なシルエットのミヅキが現れる）

ミヅキ「ラキキキキ……、うまくいっておるようだな？

残りはもうあと四人だ。望みかなえたくば、ささ、早う殺してこい」

アースクェイク「いらつかせるヤツだ」

（元のステージに戻ってくる）

アースクェイク「宝さえ取れりゃあ……」

アースクェイク「おっ、やっとお宝のお出ましだ、ＧＦッ！」

雷鳴が轟き岩山がいくつも隆起し、パレンケストーン・タンジルストーンの両秘石が現れ虚空へ吸い込まれていく。

秘石の消えていった正面に、額に梵字のある巨大な髑髏が現れる）


髑髏（＝アンブロジァ？）「ラキキラ無理無理キキキッ！ンキキラッ、喰ってやろう！！！！！」


（髑髏が消え、ミヅキステージである祠が現れる。一つ目を持つ巨大な黒い球体が背後に鎮座）

アースクェイク「邪魔だ、あっち行け！」

（森の中立っているアースクェイク）

アースクェイク「野郎ども！」

（子分たちが揃う）

アースクェイク「ンア？　チン平はどうした」

子分「それが……あのドサクサではぐれちまって……」

アースクェイク「なにィ〜、まったくよ〜お宝は取りそこなっちまうし」

（チン平の声が地下から聞こえてくる）

チン平「おかしらぁー！　この下がまだ魔界とやらにつながってますぜ！」

アースクェイク「なにぃ〜、そこどけ！」

（アースクェイク飛び降りる。地下からアースクェイクの声）

アースクェイク「ＧＦＦＦ〜　すっげえお宝だぜっ！」

子分「おかしらぁ〜。まって下さいよ〜！」

（子分たちも次々と飛び降り、誰もいなくなった森に黒子がやって来る）

黒子「あ〜あ、入ったら二度と出られないんですけどね。

まぁ、いいか。これで静かになることでしょう」