鈴姫閃翔絵巻 サムライスピリッツ異伝

ゲーマガ2008年11月号

第一章「月夜の襲撃者」

両親の仇を追う旅の途中、鍛冶屋の勧めで泊まった温泉宿。

入浴中に現れた現れた襲撃者を軽くいなした彼女は、

男に「情けない真似はしないこと」と説教を始めるが……。

一糸まとわぬ我が身に気付いてしまい、手加減知らずの一撃を。



ゲーマガ2008年12月号

第二章「内緒のしあわせ」

おしのびで城を抜け出し、お目付け役の刃兵衛を困らせている鈴姫。

好物の桜餅を食べてご機嫌な彼女だが、追ってきた刃兵衛の体調を心配する一幕も。

なお、彼女の特徴的な容姿から、おしのび姿でも周囲にバレバレなのはご愛嬌。



ゲーマガ2009年1月号

第三章「江戸の町に響く笛の音」

江戸の消息通が集まるという、寂れた茶屋でのエピソード。

かつての賑わいを取り戻せば、消息通たちも戻ってくるのでは……と、鈴姫の笛の音で集客活動。

お店は賑わうが、結果得たものは情報ではなく、大量の桜餅だったという……?



ゲーマガ2009年2月号

第四章「姫がご機嫌な理由〈ワケ〉」

おしのびで城下へ出かけたときの「戦利品」を手に、思いでをかみしめる鈴姫。

最近買った帯を結んでみようと思ったその矢先、運悪く姫を探していた刃兵衛がやってきて……。

タイミングが悪かったのか、そうじゃなかったのか。



ゲーマガ2009年3月号

第五章「闘いの決意」

旅先で武門の神様を祀(まつ)る神宮に参拝したときのこと。

ある老人にただならぬ気配を察した鈴姫は、古武術の達人を名乗る翁から稽古をつけてもらう。

宮司はのちに、その翁は武門の神様当人だったのでは、と告げるのだった。



ゲーマガ2009年4月号

第六章「伝説の桜餅!?」

鈴姫が旅立つ以前の物語。次女たちが話す「伝説の桜餅」なるものの正体を探りに、

城下町へ向かう彼女。

苦労の末、発見した桜餅は……なんと置物の桜餅!?

落胆した彼女は、なじみの茶屋の桜餅を、あるだけ全部やけ喰いしたという。



ゲーマガ2009年5月号

第七章「嵐の中」

船での航海中、居合わせたリムルルと自分の置かれた境遇を重ねる鈴姫。

嵐の中、仇と同じ紋をつけた海賊船の襲撃を受けた2人だが、

リムルルが聞いた精霊の声で難を逃れる。

仇を前に血気はやる鈴姫を、制止する(静止)するリムルルの活躍が光る回。



ゲーマガ2009年6月号

第八章「真剣勝負!?」

たびたび城を抜け出す鈴姫の、平穏な日常を描いた回。

猛千代に女性らしさについて問われ、笛の腕前を披露することになった鈴姫。

それが、ささいな口論から武器を交える真剣勝負(?)に発展。

言葉の端に、互いの好意が見え隠れ。



ゲーマガ2009年7月号

第九章「危機こそ新たな道なれ」

仇の手がかりらしき異国の夜盗団の話を聞き、夜盗退治に出かける鈴姫。

誤解から町人の強力が得られなかった彼女を、あわやのところで救ったのは、

酒瓶を抱えた剣士だった。

男の持つ雰囲気に、ふと故郷の猛千代を思い出す鈴姫だった。



ゲーマガ2009年8月号

最終章「もう一度会えるまで」

ここ数日、城を抜け出すことも稽古事をさぼることもなくなった鈴姫が、

久しぶりに猛千代のもとを訪れた理由とは……。

鈴姫が故郷を旅立つ直前の姿を描いたエピソード。

誰にも言えない決意を胸に、しばし、心安らかな日々を。

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