マンキン3 ナイルズその後 アナホル![]()
遊戯王も円満終了を迎えた2004年の少年ジャンプには、アナテルの弟アナホルが登場しました。
兄アナテルの名前は第16王朝のファラオの名ですが、純正エジプト人でなく
アジアからやって来て一時エジプトに王朝を打ち建てた遊牧民・ヒクソスの流れを組む王だったそうで。
王朝自体が短命、しかも遺物がちょっとしか見つかっていない、どちらかというとマイナーな存在。
ちなみに誕生名は「ヘカカスウト・アナテル」すなわち”アナテル、砂漠の支配者”。
で、弟アナホル。ホルって部分はやはりホルスのホルなんでしょうか。ファラオにはついていて当然の名前だし。
決して穴掘るではありません。多分。
・・・・・・この辺でもう大部分、エジプト的に引っ張るネタが切れたという本音。
目的は当然のこと、兄アナテルの仇討ち。
初登場シーンはこれ。
++第一期アナホル++
「・・・えげつねえも何も 変わんねえよ 誰も―」
ラスボス・ハオの配下で魔女の子孫たち花組が、対戦相手マジカルプリンセス(正統派おばあちゃん魔女)を
惨殺する試合中、観客の「ハオの手下はえげつない」を聞きこの一言。
試合が決着した時立ち去りながら
エジプト風目元がはっきりわかります。
兄の仇であるX−LAWSの前に、鞭を振るって現れた彼が従える”持ち霊”(多分)はスフィンクス。でかい。
そして目から強力な光線発射! さらに巨体なのに羽が生えて空も飛べる優れものです!
この時の名台詞は「兄のスタイリッシュな鼻にかけてなー!」
アナテルの方が鼻が高いそうです。このこだわりは例のアレに由来してるんでしょうか、
クレオパトラの鼻があと数センチ低かったら、ってやつ。
これでX−LAWSを圧倒しますが、後にこの”兄も持ち得なかった力”はハオからの授かりものだと明かします。
どの派閥にも組しない、純粋に復讐者というキャラクターを期待したのに、と残念がる声も一部で聞かれました。
この辺でアナホルは小物化し、あとは驚き役とか尻馬に乗り役とか、
ハオの力にびびってこっそり離脱しようとしたのをハオに心を読まれて苦しい言い訳をするなどのシーンばっかで、
上2コマのかっちょいいイメージは跡形もなくなります。
エジプトキャラが美形だったらもうちょっと作品内での扱いも変わってたんだろうなぁ(暗黙の了解)
本筋から言って重要度が確実にダウンしたアナホル、このままフェードアウトかと思いきやしぶとく居残ります。
そこで
++第2期アナホル++
関西弁
いつの間にやらヒロインのアンナにパシリとして使われ、俺なんでこんなことやってんだ!と反発覚えつつ
彼女が怖くて何も言い出せないと。
その後、アンナとハオが対面して何故だかなんだか平和に笑いあってるシーンを目撃し、上の一言。
読者の思いを代弁しているともとれます。それにしてもなぜ関西弁。
この辺で、彼がエジプトをモチーフにしてる意味なんてかけらもなくなったかと思いきや、
ジャンプ最新号(2004/4/27現在。22〜3合併号)にて扉絵になりました。
このページを作る原動力になった最新号の表紙。注目は頭のネコ。
アナホルの新たな持ち霊なのか単にペットなのか、(もしくはこの場限りのお飾りなのか)
そもそも最終章と銘打ってすごい勢いでまとめに入った状況で今後出番があるかどうかも不明ですが、
アンクをつけてるネコって点で、思い出されるのはバステトですね。ていうか間違いなくモチーフ。
スフィンクスの後釜がバステトかぁ・・・・・・ショボイんだか粋なんだか、判別に悩むがとにかくよし。
扉絵のあおりでは、”ハオ様 いやシャーマンキング様 このアナホルが出迎えますよ!”となっているので
また出番があるようならこのページに追加するかもしれません。
(画像はジャンプよりスキャン。いつもすみませ〜ん)