橘 右京
右京「…………。!」
右京「……」
天草「クク、クククク……。我こそは、天草が怨霊。さぁ暗黒神がおよびだ」
右京「……」
天草「見える、見えるぞ。お前の心にあるひとりの女が! ククク、私の力になれば
女はお前のおもいどおりだぞ!」
右京「……おことわりしよう、あなたの気は黒すぎる」
天草「あほうが! 我が暗黒神に逆らうとは」
右京「……」
右京「!」
追っかけ「右京様ー! きゃーきゃー」
(圭を見つけてその前へ跳んでいく右京)
圭「なぜ右京様はこのような事を?」
右京「それはもちろん」
(花束を上空へ投げ、刀を一閃させる右京
花は花輪になって圭の頭上へ)
右京「キミにその花をささげるために」
「命脈が ありて我が剣 かがやけり 右京」