SAMURAI SPIRITS 十二剣士武勇伝控え 参

王虎  シャルロット  タムタム



王虎


出生の秘密

さる王家の末裔だが、そのことが皇帝に知れると命が危い。そのため、このことは秘密としている。

武勇伝も多く、17歳のとき虎を丸呑みしたとか、竜を従え天に昇ったなどと詩人に謳われたほどである。



修行時代

何といっても、体力作りが趣味という王虎のこと。幼い頃から、日々これ修行で体力増進に励んでいたことは想像に難くない。

また、王家の末裔としての誇りから、智や徳の向上にも努力していたようである。


人間関係

政治手腕もあり、部下や民衆には深い信頼を寄せられている。

また、何より家族を愛しており、妻の眠眠と長男の大虎のことを思わない日はないという。




問一 剣術を始めたきっかけは?

「文武両道は、わが王家の習わしだ。それまでのこと」


問二 この戦いに参加した理由は?

「わが右腕となる漢(おとこ)を、探しておったのじゃ」


問三 王家の証はどこにあるの?

「秘密だ!」(王家の証は肌身離さず持っているが、軽装な王虎を見るとそれらしい物は1つしかないが……)<数珠?


問四 ラスト(エンディング)の王虎の生死は?

「運命ゆえ知るよしもなし」(ネオジオ版のエンディングでは、あのような行動を取っていた王虎だが、SFC版では……)



王虎 基本データ

●流派→少林寺流抜刀術

●生年月日→清89年1月2日

●年齢→35歳

●出生地→中国・ある王家の末裔

●血ノ型→O型


耳にはピアス?

イラストではピアスをしている王虎だが、ゲーム画面ではつけていないのだ。

礼装用なのだろうか?

斬肉大包丁

長さ1m以上はあると思われる、いかにも重そうな青竜刀。

王虎にしか、扱えないだろう。


シャルロット

出生の秘密

パリ郊外、ブローニュの森近くの屋敷で、貴族の娘として生まれた。

ただ、貴族とはいっても、あまり身分は高くなかった。

その点では(本人は不満かもしれないが)覇王丸と似ているともいえる。



修行時代

貴族の娘らしからず、シャルロットは領地の農民の暮らしを視察したり、キツネ狩りに精を出すことを好んだ。

また、剣の稽古も好きだったようで、現在の剣さばきはそのときの練習のたまものであろう。


人間関係

良識派の貴族には、知り合いが多かったようだ。また、領民からも深く慕われていた。

なお、フランス本国には、父セルジュ、母ジョセフィーヌ、弟カルダン、そして伝書鳩のピエールといった家族がいる。



シャルロットスペシャルデータ

問一 剣術を始めたきっかけは?

「剣術は趣味だ。しかし、やるからには徹底的に強くあらねば……」

問二 ラロッシュの意味は?

「剣の先生にいただいたときから、すでにラロッシュという名がついていたので、詳しい名前の由来はわからない」

問三 シャルロットとジャンヌは同一人物?

「そのような者、私は知らぬ」

(シャルロットは貴族、『ワールドヒーローズ2』のジャンヌは平民。やはり、この2人は別人のようだ。)



シャルロット 基本データ

●流派→我流

●生年月日→1761年2月4日

●年齢→27歳

●出生地→フランス

●血ノ型→B型


長い髪

当時の貴族社会では、男といえども長髪が当たり前。むしろ、髪を結い上げるのが女性。

下ろすのは男性、または成人前の女性だった。ということは、この髪は……


軽量の鎧

シャルロットの着ている鎧は少し大きめで、一見動きにくそうだが、実は軽い金属でできている。

頭からスッポリとかぶるように装着し、簡単な金具で固定している。


ラロッシュ

シャルロットが肌身離さず持っているレイピア。

日本語では、細身剣などとも言われている。サーベルとは少し違うが、突くようにして使う点は同じ。


タムタム

出生の秘密

南米のジャングルの中にあるグリーンヘル。宝玉「パレンケ・ストーン」に守られた、このマヤの村。

その地で父サムサムと母ケンタの間に生まれた心優しい若者。それが、タムタムだ。



修行時代

とくに修行はしていないが、パレンケ・ストーンの探索者に選ばれたとき、「神の面」をつける儀式を受けた。

それによりタムタムは神の力を使えるようになった。

優しい素顔と心を、その仮面で覆い隠す。


人間関係

以前のタムタムは、子供に好かれる心優しき青年だった。

そして、「神の面」をつけタムタムは村人の期待と尊敬を一身に受けるようになった。

しかし、その鬼神のような戦いぶりを、子供たちは大いに恐れた。


タムタム スペシャルデータ

問一 剣術を始めたきっかけは?

「タムタム、村ノ勇者。村、護ル、ダカラ強クナル」


問二 戦闘中人が変わったようになりますが、あれはトランス状態になっているのですか?

「タムタムノ仮面、神ノ仮面。タムタム、強イ。神ノ力デモット強クナル」

(戦闘中、戦いの神が憑依し、超人的なパワーを発揮するタムタムは、イッてます)


問三 タムタムの血ノ型”マヤA型”とはどんな型?

「”A”ハあるふぁべっとノAデハナク、正確ニハ””。

村デノ血統ヲ総称スル。正式ニハ、”ンムァヤ”ト発音スル」



タムタム 基本データ

●流派→マヤ流

●生年月日→1769年4月1日

●年齢→19歳

●出生地→グリーンヘル

●血ノ型→マヤA型


神の仮面

パレンケ・ストーンの探索者に選ばれた戦士だけがつけることを許された仮面。

戦いのときに水神・ケツァルクァトルの加護を受けられる。


マヤの衣装

神の戦士にのみ与えられる衣装だ。マヤ独特の、幾何学的で鮮やかな色合いの模様の織物で作られており、

仮面とセットになっているようだ。

ヘンゲ・ハンゲ・ザンゲ

より正確にマヤ流に発音すると「ヒウンヴェ・ファンヴェ・ズァンヴェ」となる。

タムタムの部族の言葉では「闇を切り裂く刃」という意味だ。



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