さて、一部(?)でどう見ても血が繋がってるようには見えないと評判のタムタム・チャムチャムのマヤ族の兄妹。

つーか、天草降臨からこっちサムライで兄弟関係といったらアイヌと風間ーズしか指さなくなり、

やはりチャムチャムの存在はタムタムの世間認知の為には重要なのかねぇ、

と、管理人思わなくも無い今日この頃なのですが。

兄タムタムの名前は、アフリカの太鼓を意味しています。

一方の妹チャムチャム…名前、何からきてるんでしょうね?

その昔、ある方の意見で”タムタム”の音を可愛らしく言い換えたものでは?と聞きまして。

女の子キャラなのでそれもありかな?と思っていたのですが… まさか…

ペディグリーチャムからとった、ワケじゃないよね?

あれドッグフードでしたかね、そう言えば。

ま、つまんない冗談はさておき今回のネタは、今更激しくハズしてますが、

「トリビアの泉」を意識してスクロールを長ぁくしてみようと思います。

一時、「侍魂」と検索で入れると必ずヒットした某先行者で有名だったテキストサイトさんのおかげで、

一気に広まった(てか氾濫してた)手法ですね。

私個人は、よほど面白いテキストで無い限りあのダラ長い無意味スクロールは蝶イライラしてたもんですが、

今回に限っては、これが一番効果的だと思ったので(つまり表現の引き出しが乏しいのでこれしか思いつかなかった)

ハズしているのを承知で使わせていただきます。悪しからず、ご了承ください。



驚愕の真実!(←120%ハズしている)






チャムチャムの名前は























マヤ神話文献に載っている



何へぇいったかな?と。

以下参考文献丸写しです。

彼らは王の叙任を受けるために東方へ出かけて行ったが、彼の地へは海を渡って行ったものにちがいない。

彼らが訪ねたのはナクシットという東方の王であった。

これがすべての王国の上に君臨する唯一人の最高判官の名であった。

王は訪ねてきた彼らに、王国の印綬と、その象徴であるすべての品々を与え、(中略)

最後にナクシットが、彼らに王位の印を与えた。

それはすなわち天蓋、王座、骨の笛、チャム・チャム、黄色の首飾り、

ピュ―マの爪、ジャガーの爪、(中略)

これらの品々はすべて、海の彼方へトゥランの絵すなわち彼らの歴史をしるした絵文書を受け取りに行った人々が持ち帰ってきたものであった。




中公文庫・A・レシーノス著、林屋永吉訳のマヤ神話文献『ポポル・ヴフ』P174より。


同書の訳注によりますと、


”「チャム・チャム(Cham−Cham)」は、ヒメーノス神父は「笛」と訳しており、

ブラシュール、ゼラー、レイノーの各氏(『ポポル・ヴフ』の翻訳者たち。管理人)は「太鼓」と訳している。

後者をとれば、アフリカのタム・タムに音が似ている。”


とのこと。

れっきとした古代マヤ語・キチェー語(『ポポル・ヴフ』の原語)らしいです。

つまり、キャラのデザインとかはともかく名前だけなら、

タムタムよりむしろチャムチャムの方がマヤ関係だとゆーことなんですよねー。オーノーなんてこったい(笑)

真サムスタッフがこのことを知っていたか否かはわかりませんが。


ちなみに引用文の”東方の王ナクシット”は、

神ケツァルコアトル(サムスピ名ケツァルクァトル)の名で呼ばれた歴史上の王

(ただし、ケルトのアーサー王やイエスキリストのような、半ば伝説の入った人物)のマヤでの呼び名の一つです。

詳しく知りたい方は検索をかけるか、拙小説にちょっと書いてるので参照されてください。いい加減続き書け。


サムスピに登場したグリーンヘル関連、要するにほとんどなんちゃってマヤですが

(でも初代のグリーンヘルの村人たちinタムED・特に女性のスタイルはそう間違っちゃいないと思う。

チョメチョメ、もといチョナチョナ?
 ノーコメント。

あと、新作「天下一剣客伝」のロケテストにおける背景、タムタムのそれと推察される風景はテオティワカンだそうで

こちらのリンクで遺跡の写真があるので参考にどうぞー)、

は〜ようやっとマトモなステージ来たわーってな感じですハイ。)


あと一つ、まともにマヤを参照にしたものがあります。

これ。

人間どもが喰われに来たか〜!あはは〜!

管理人が未だにプレイしてなくて、

多分チャム子の話をやったら10回くらい怒り爆発するんじゃないかなー
と思われる

私を怒らせないでぇ!!

RPG「真説サムライスピリッツ武士道烈伝」世界編(ミヅキ編)に登場する

グリーンヘルでのボスキャラ・シバルバ。

これも前掲の『ポポル・ヴフ』に登場する固有名詞です。

シバルバは”人間の敵が住んでいる地下の国”と信じられ、

シバルバ(Xibalba)という言葉自体は”悪魔”を意味しているそうです。

ふーむ。サムスピのマヤ関連でまともにマヤを参考にしたのはこの2キャラだけ?ってことか…。


それはいいけど、なんでこいつターバン巻いてんだ??<シバルバ


続きまして、兄貴タムタムに関する、しごくどーでもよろしいトリビア。

3連発でお送りします。



タムタム、初代の衣装の元ネタは
























アシュラマン。






1へぇ。


もーちょい綺麗なの使いたかった 初代肉と2世との変わりっぷりは王虎レベルと言ったらお分かりでしょうか



かなり似てるとゆーかそのものズバリじゃない?と思ってるの私だけですかね。


シャルロットお姉さまの鎧も悪魔将軍じゃないか?って言ってる人いたけど……。地獄のジャンプ大斬り。


続いて。


















タムタムのバックダッシュ時と




























同じ言葉を発している超人がいる

支えてる奴がノーパンセコンドのクロエ

2へぇ。


いっぺん、天草か零か零スペでタムタムセレクトして、レバーを後方に2回入れてみてください。

「アウア〜」「アウア〜」言ってます。

上で「アウア」言ってるキャラはケビンマスク。キン肉マン2世に登場する、ロビンマスクの息子。

このコマは、オリンピックの第一戦で己の力を引き出すためサウナに長時間こもって激ヤセ、

というわけのわからんシーンの1コマ。(後で聞いた話だと「明日のジョー」のパクリらしい)

キン肉マンファンの間では、この「アウア」は、「しまった」とか「やっちまった」みたいな状況の時に

自然と口をついて出る言葉として定着してたりします。管理人も。

タムタムと関係あるかどーかは不明。あるとは考えられませんが(笑)

まぁこのケビンマスクは、ちょうど炎邪を思わせる奇声連発がウリでもあるんですけど。

自分は炎邪の方がまだセンスいいとか思ってますけどね。


最後のネタ。

















キン肉マンには


























タムタムの木という植物が登場する。


3へぇ。


つーか、なんか「タムタムときん肉まん」コーナーと化してるな。まーえーか。

初代キン肉マンに登場。ジェロニモ、という今は亡き塩沢兼人氏がアニメで声を当てた

ネイティブアメリカンキャラ(つまり北米の方ね)がおるんですが。

ファンの間では「可愛い」「ヘタレ」と評価が真っ二つに分かれてたりしますがそれは置いといて。

彼の村には、非常用食料として僅かな水で育つ”タムタムの木”というのがあるんだそうです。

タムタムは、さっきも書きましたがアフリカの太鼓の意味。

だからか、”先住民っぽい”イメージを強く喚起するんでしょうね。

昔々、アニメ・ハウス提供世界名作劇場『ふしぎの島のフローネ』に登場した、

確かアボリジニの見習い船員の男の子がタムタムって名前だったよーな。

それとたまに、どっかのゲームで「タムタム」って女の子キャラがいたりもしますね。

雲飛って名前の中国人女性が実在するよーに。わぁ、どうでもいいや。

さらにどーでもいいんですが、上のジェロニモ、王位争奪編(初代肉最終章)では

立派な典型的(?)ネイティブアメリカンスタイルで登場するんですが

胸に太陽が描いてあります。この太陽、実はアステカの太陽神トナティウなんです。

北米インディアンが中南米のアステカ文明の太陽神を??

なんかサムスピのタムタムと関係あるのか?? そーいやこっちはマヤと言ってるクセに、

ステージにトーテムポールがあったしな!(初代)


……苦しすぎるのでこの辺で終了します。ではまた。


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